2010年8月17日火曜日

フノリ作り日和:3


   ピントが合っているのか合っていないのか、よくわからないようなボケッとした画像ですが、どちらもフクロフノリです。同じ店で同じ北海道産のフクロフノリということで購入したものです。

   おそらく、左の茶色っぽい方が今年採取されたもので、右の赤っぽい方が前年採取されたものだと思われます。新しいフクロフノリの方が黒っぽいようです。ただ、採取地はお店の人の話以外に確認する方法がなかったので、本当に北海道産かどうかはわかりません。フクロフノリは北海道から九州まで、広い地域で採取されるものですし、採取地と出荷地か異なる場合もありますので、採取地の特定はなかなか難しいですね。

   いずれにしましても、同じフクロフノリとは言え、それぞれずいぶん質が異なるものでした。左の茶色っぽい方は、硬くしっかりした腰があり、脱色もされにくかったですし、糊化も簡単には進まず溶けにくいものでした。

   一方、右側の赤っぽい方は、脱色されるのも早く、糊化も驚くほど簡単に進んでしまいました。糊化が進みすぎて、仕上がりの体裁も今ひとつでした。フノリは古くなると溶けやすくなるそうです。元々の質に違いがあった可能性もありますが、採取されてからの時間経過も大きな原因と考えられますね。

   実際に使うフノリとして溶いた場合、何らかの違いがありそうなものですが、体感できるほどの違いはありませんでした。原藻の違いが大きかったので、使ったときの違いがほとんど感じられなかったのが、かえって不思議でした。