2010年12月9日木曜日

活字ホルダー


   もう何年も前の話になりますが、工房から徒歩数分の距離のところに、鉛活字を自社で作りながら印刷をしている会社があり、その頃に活字や活字ホルダーを分けてもらっていました。ある時気がついたら、その会社はもう営業をしていなくて、活字も活字ホルダーも、急に貴重品になったような気がして、あまり使わなくなりました。

   こういう仕組みで使うことができる道具が、レザークラフトの世界にも定番としてあれば良いなと、時々思います。画像の活字は鉛活字なので熱を加えるのには不向きですが、ある程度熱を加えることができて、なおかつ強度のある活字があると便利ですね。ホルダーも、刻印のように叩いて使ったり、熱を加えて箔押しや焼印に使ったりできれば、実に応用範囲が広がって楽しいだろうなと思います。

   アルファベットや数字の利用を考えると、一文字あたり最低でも5文字程度ずつ必要になるでしょうから、道具として販売されたとしてもそれなりに高額になるかもしれないですね。実際、だいぶ前に製本道具のカタログで見たセットは、かなり高価でした。

   でも、そこは生産コストの安い国もあるわけですし、鋼材に打つような硬度は必要ないわけですから、何とかやりようがあるのではないかと思ったりするわけで、便利な道具を使う妄想を広げております。

   前回まで紹介した、マイペンアルファのような、電気で加熱するようなホルダーも良いかもしれないですね。ヒーターを横に広く入れて、通常の向きでは活字をセットできて、ホルダーを90度横にして側面を使うと凸版が貼り付けられて・・・・。妄想はどんどん広がっていきます・・・・。

   マイペンアルファのまとめページを、サイトの工具のページに作りました。書いてあるのはブログの内容と変わりません。1ページにまとまっているというのが唯一の違いです。その分、長いページになっています。