2012年6月2日土曜日

ボール盤から道具2種


   ボール盤を分解した成れの果てと言えばいいでしょうか。このような形になってしまいました。

   右側は、モーターを外した残りの部分です。何度か改造してきたものなので、支柱なども変なことになっておりますね。これは、一応は簡易プレス機として使うことができます。私の仕事ではあまり活躍の場はありませんが、金具の打ち棒を使えばプレス式で金具を取り付けることができますし、菱目打ちを使えば、静かな手縫い用の穴あけにもなるでしょう。スクリューポンチをちょっと改造すれば、プレス式のハトメ抜きにもなります。でも、本来のプレス機と比べれば、強度は無いので、あくまでも簡易型です。

   左側は、モーターを利用した回転工具です。手回しのキーレスチャックで、素早く先端工具を交換できるようになっています。ボール盤と違って、変速はありません。50hzで1400rpmといったところです。



   このようにして使います。ドラムサンダーやコバ磨きなどが自由に取り付けられます。道具の交換作業は、10秒程度でできます。私が作ったインチキ電動工具ですが、これがなかなか便利です。こういう道具のシステムがあれば、市販品としても行けるんじゃないかと思うほどです。

   難点は、先端の道具も全部自作なので、芯ブレしていて気持よくないことです。旋盤加工でちゃんとしたものを用意したほうが良いのですが、旋盤は持っていないし、何種類も特注するのも大変そうで、とりあえず芯振れした自作のままなのです。

   もともとは、ボール盤で同じ作業をしていましたが、変速も必要ないし、道具の交換作業は上向きのほうが行いやすいかなと思って、ボール盤をばらして、このような形にしてみました。サイズもコンパクトになりました。

   設置台や集塵の掃除機も含めて成り立つ道具です。